2009年11月26日木曜日

平成19年 京都富貴蘭会大会展示



 今日は、こんな写真が出てきました。

平成19年10月7日宇治植物園であった京都富貴蘭会の大会での父さんの展示です。

一番奥が榊莫山先生の字

神変
自在
気随
気儘ノ
風蘭ハ

右は平成20年に登録された天仙。
左は、父さんが詠み母が書いたもの・・・

千の中
今日をハレにと
選びしは
明日にも何か
見えてくるかも

2009年11月21日土曜日

お堂で見る阿修羅


10時から5時過ぎまで奈良で用事があったので、早起きしたことだし早い目に行って、巡業(!?)から帰ってきた阿修羅に会いに行こうと興福寺へ。8時45分に着いたのですが、長蛇の列・・・すでに90分待ち。チケット売り場も長い列でチケット買ったのが15分後。すると列はもっと伸びて120分待ち!!係りの人にいろいろ聞いたら、自分たちが来るのは8時でその時はすでに並んでいるとか。一応6時までだけど、6時半くらいまでは大丈夫だと言うことだったので、用事を済ませてから行くことにしました。

そして5時半に再チャレンジ。10分待ちでした~それでも、並んでる事には驚いたけど。10分待って仮金堂の中に入ると、人・人・人・・・
私なんて、高校生の時から阿修羅に恋して通ってんだから、皆さんとは年季が違うのよ(フン)と思いながらさっさと見てきました。でも、国宝殿のなかに陳列されているのとお堂に安置されているのでは全く印象が違っていて、阿修羅や八部衆・十大弟子も生き生きと見えました。やっぱり行って良かった~

それよりも良かったのは、北円堂の特別開扉。あの有名な運慶の弥勒如来像や、無著・世親菩薩像が間近で見ることができて、感激でした。

この後、阿修羅さん達は少しお休みして12月1日から1月17日までまた国宝殿に戻り、その後のんびり健康診断を受けながら、国宝殿の工事が終わるのを待って、3月1日からリニュアルされた国宝館に戻るそうです。

それにしても、今日は疲れた~~

ユニクロに行きました・・・

昨日ユニクロ60周年、21日は6時オープンというチラシが入っていたので行ってきました。
ヒートテックが600円、靴下10円とお買い得。6時までに並んだ人にはパンと牛乳プレゼントなんてなかなか面白いことしますねぇユニクロさんと。

今日はどうせ奈良に行かなくちゃいけないので早起き、もう少し頑張ってとなんとか寝覚めてしっかり朝食とって自転車3分のユニクロへ。
外は真っ暗なのに、車・車・・・自転車・自転車・・・人・人・・・びっくり。着いたのは6時5分前だったけど、5~600人は並んでて、とても先着200枚のヒートテックなんて買えるわけもなく、早々に退散しました。もともと、安く買いたいというよりどんだけ人が集まってくるのか見たかったので、目的は果たし満足して帰ってきました。それにしても、安いもの手に入れるためには早起きだって頑張る!!不況なんでしょうかねぇ。

それでは、奈良に行ってきます。

2009年11月18日水曜日

富貴蘭の殺人・・・



前に富貴蘭を扱った小説ってないのかなと思って、探してみたことがあります。するとひとつだけありました。犬張子の謎―御宿かわせみ〈21〉
単行本も出ていますが・・・・写真は単行本のほうです。

「御宿かわせみ」とは平岩弓枝作の連作時代小説シリーズ。NHKの時代劇でもやっていましたね。その犬張子の謎の8篇のひとつに「富貴蘭の殺人」がありました。 江戸時代には富貴蘭はとても高価なもので、それを巡って殺人事件がおこるという。

平岩弓枝さんは富貴蘭を知っていたんだとちょっと感動。

2009年11月17日火曜日

鉢の号数


千野鉢の販売のお手伝いをしています。

この間、購入された方からこの鉢は3.5号でいいのでしょうかという質問を頂きました。
この鉢のサイズは外 径112mm 内径77mm。普通号数と言うのは1号3cm、外径でということですが、千野さんの鉢は鍔の広いタイプだから、ほんとうに外径で判断するの か?と言う疑問が・・・でも、内径でいくと2.5号?そんなことはないだろう~とご本人に確認すると、一応外径で判断するけど、号数での表示はしないの で・・・というお返事でした。号数を考えて作られているわけではないので、そういうことになるのでしょう。

ついでにちょっと調べてみたので備忘録代わりに・・・
4号鉢は外径が12cm。4号用鉢は内径が12cmなのですね。一字違いで大違い。輸入鉢だとinchサイズが多いので2.5cmが基準。計算して約○○号にしてるのかな。それにしても、どうして号数表示にしてるのだろう・・・鉢の深さによって容量は全く変ってくるのに。不思議です。 

写真は青海の香炉です。鉢はもとより、苔も根も・・・驚嘆します。

2009年11月14日土曜日

仙酔







父からもらった写真が出てきたので、整理がてらここに出しておこうと思います。

写真の裏には

平成三年五月五日 太田氏入手。酒井氏経営の堺園芸店に山野格が手伝いに行き、同店の従業員の故郷である徳之島の実家より大量に送って来た山採りの中から、縞の木を山野が見つけ、譲り受けたものを太田氏に売る。「仙酔」の命名は太田氏

とありました。

2009年11月13日金曜日

床の間の富貴蘭

 
昔々富貴蘭はとても高価で貴重なものであったと言います。そのような大切な富貴蘭はこのように床の間に鎮座されていたのでしょう。この写真は、実家の床の間。富貴蘭は天仙、書は榊莫山、画は直原玉青。そして玉香炉・・・

2009年11月12日木曜日

払暁






日本富貴蘭会に新登録された払暁です。
申請の時の解説文があったので、ここに記録しておきます。


品種名:払暁

夜明け前を意味し、富貴蘭界の将来の明るさとこの品種の更なる明るさを願って、命名致しました。この木は奄美系で奄美特有の型と姿を持つ大型種です。
今回新登録をした最大の特徴はその斑芸にあります。淡い浅黄に出た斑は柄性によって櫛目も荒い棒縞も、時により、べた柄に近いものも出ますが何れも二年も三年もかけ、次第に明るさや白黄に近づき更に年を経て渋い銀鼠色に落ち着くのですが、驚くことに葉表と葉裏が全く昼夜柄になっているのです。これは今までの富貴蘭の柄性には全く見られなかったもので、新登録品にと思いたった次第です。芸の完成度も今少しと思うものもありますが、今後作りこむ子とによって、木型も良く、富貴蘭愛好者の皆様に愛される木になるものと確信しております。

2009年11月11日水曜日

掲示板やめました~

富貴蘭のホームページで使っていた、掲示板やめました。

ほとんど書き込みもなかったし~
あってもスパムというか、やらしい写真ばっかりで
ほんと嫌になってきました。

もう掲示板という手段自体が古いのでしょうね。。。

ブログという形をとったほうがいろんなこと書けるしと
ちょっとこちらで記録を残していこうかなと思っています。

しかし・・・根気のない私がいつまで続くか疑問なのですが。
今までいったいいくつのブログを開設したんだろ~
ネット上にそんなブログが漂っています(-_-;)