10時から5時過ぎまで奈良で用事があったので、早起きしたことだし早い目に行って、巡業(!?)から帰ってきた阿修羅に会いに行こうと興福寺へ。8時45分に着いたのですが、長蛇の列・・・すでに90分待ち。チケット売り場も長い列でチケット買ったのが15分後。すると列はもっと伸びて120分待ち!!係りの人にいろいろ聞いたら、自分たちが来るのは8時でその時はすでに並んでいるとか。一応6時までだけど、6時半くらいまでは大丈夫だと言うことだったので、用事を済ませてから行くことにしました。
そして5時半に再チャレンジ。10分待ちでした~それでも、並んでる事には驚いたけど。10分待って仮金堂の中に入ると、人・人・人・・・
私なんて、高校生の時から阿修羅に恋して通ってんだから、皆さんとは年季が違うのよ(フン)と思いながらさっさと見てきました。でも、国宝殿のなかに陳列されているのとお堂に安置されているのでは全く印象が違っていて、阿修羅や八部衆・十大弟子も生き生きと見えました。やっぱり行って良かった~
それよりも良かったのは、北円堂の特別開扉。あの有名な運慶の弥勒如来像や、無著・世親菩薩像が間近で見ることができて、感激でした。
この後、阿修羅さん達は少しお休みして12月1日から1月17日までまた国宝殿に戻り、その後のんびり健康診断を受けながら、国宝殿の工事が終わるのを待って、3月1日からリニュアルされた国宝館に戻るそうです。
それにしても、今日は疲れた~~
お疲れさまでした。東京でも女性に大変な人気だったようですね。
返信削除堀辰雄が『大和路・信濃路』で「・・・六本の腕を一ぱいに拡げながら、何処か遥かなところを、何かこらえているような表情で、一心になって見入っている阿修羅王の前に立ち止まっていた。なんとういういしい、しかも切ない目ざしだろう。・・・」と書いていますね。
ほっそりとした体躯に少年のような面差しが女性を引き付けるのでしょうか。
ranshiさん、いつもコメントありがとうございます。とっても励みになります。ほんと、3日坊主得意で・・・毎日は無理だけどせめて1週間に2回くていは書いていこうと思っていますので、見捨てないで下さいね(笑)
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