2009年12月31日木曜日

2010万円の福袋!


いよいよ今年も終わりです。最後は福袋の話題で。ほんとにいろんなところがいろんな福袋出していますが、一番おもしろいなと思ったものです。

2名限定の福袋。自分そっくりのロボットをつくってくれるのですって。
声もそっくりにしてくれるの。本人でないとだめというのだから、どういう人がつくるのだろう。
自分がそこにいるって、ちょっとなぁ。
昔、パーマンっていう漫画(古すぎ!?)にあったコピーロボットだったらいいけど。自分のかわりに会社に行って仕事してもらうの。
ただ、ちょっと動いてお話するだけだったら、どんな使い道があるのかしら。
どうな人が買うのか興味津々・・・でもそれはひ・み・つ・・・なんでしょうね。

以下は案内文です。興味のある方はお読み下さい。左のロボットはそごう大宮店と神戸店で展示されるのですって。


 ご購入者さまご本人のロボット製作に限らせていただきます。
ご本人のサイズに合わせて、座像を作製いたします。(立像ではありません。)
衣服はご購入者さまご本人からのご提供となります。

◎ ロボット本体:100kg前後【動作箇所】○表情:眉上下、眼球左右上下、口開閉、頬上下、瞼開閉○上半身:首左右上下、肘の曲げ○音声:プログラムによ る音声の出力【付属品】①専用コンプレッサー/用途:空気圧調整(幅880×高さ1200×奥行820㎜)②コントローラー/用途:ロボット本体の操縦 (幅600×高さ880×奥行600㎜)③スピーカー/用途:音声出力(幅232×高さ154×奥行152㎜)【製作販売会社】株式会社ココロ

※期間中、そごう・西武・ロビンソンの各店の応募受付場所に備えつけの購入応募用紙に必要事項をご記入のうえ、専用応募ボックスにご投函ください。
  
<商品について>

● 商品は株式会社ココロ(以下「当社」といいます)にて製作・販売いたしますので、製作に関するご契約はご購入者ご本人(以下「お客さま」といいます)と 当社との直接契約になります。●お客さまをモデルにしたロボット製作に限らせていただきます。●商品の製作および製造方法等にかかわる知的財産権(特許 等)の保護のため、転売、譲渡、賃貸、換金することはできません。●ご購入いただいた商品は返品・返金できません。●詳細な契約内容につきましては、お客 さまに直接ご説明させていただきます。●お客さまのサイズに合わせて、座像を製作いたします。(立像ではありません。)●身長は130㎝~190㎝の方に 限らせていただきます。●製作の際に、お客さまの写真をご提供していただきます。なお、ご提供いただきました写真はご希望がない限り返却いたしません。● 衣装はお客さまからご提供いただき、ロボット着脱用に加工いたします。(加工のための料金は商品価格に含まれます。)●ロボットのシリコン部分は肘下から 手先まで、頭部から鎖骨の上まで、膝下から足先までとなっています。それ以外の部分は機器の上にウレタンを加工したものを被せ体型を整えます。●動作は、 表情(眉上下、眼球左右上下、口開閉、頬上下、瞼開閉)と上半身(首左右上下、肘の曲げ)、音声はお客さまの声をプログラムで入力いたします。●ロボット 本体の重量は100kg前後となります。●付属機器は、専用コンプレッサー(用途:空気圧調整/サイズ:幅880×高さ1200×奥行820㎜)コント ローラー(用途:ロボット本体の操縦/サイズ:幅600×高さ880×奥行600㎜)、スピーカー(用途:音声出力/サイズ:幅232×高さ154×奥行 152㎜)となっております。●電源はAC100V0.75kWです。(1時間の連続稼働で約0.23kWの電気容量)●ご購入いただいた商品は屋内での みのご使用となります。●体型、髪型、まつ毛、眼球等、商品の詳細な仕様については、お客さまとご相談のうえ、決定させていただきます。 

<商品製作について> 

● 商品は、当社との契約成立をもって製作を開始し、お引き渡しまで約6カ月かかります。製作開始後の解約はできません。●忠実に再現できるシリコン 型取りおよびお客さまの写真により製作いたしますが、ご希望により、写真だけをもとに製作することもできます。●製作中に3回、当社の製作工場にご来場い ただく必要があります。その際のお客さまの交通および宿泊料(指定ホテル)は当社で負担させていただきます。なお、それはお客さま分のみとさせていただき ます。●商品の運送、設置は日本国内に限定させていただきます。その際の運賃、設置料金は当社の負担とさせていただきます。 

<ご応募に関する注意事項>

● ご応募は、そごう・西武・ロビンソン各店の特設コーナーに設置してある専用応募ボッ クスにて期間の営業時間内に受け付けます。(郵送、電話、FAX等によるご応募は受け付けられません。)●お一人さまで複数のお申し込みは無効とさせてい ただきます。●未成年者の応募はお断りさせていただきます。●日本国内在住の方に限らせていただきます。●応募者多数の場合は厳正なる抽選のうえ、1月末 までにご当選者さまに電話でご連絡させていただきます。ご当選者さま以外の方へのご連絡はいたしません。●購入応募用紙にご記入いただきました個人情報 は、ご当選者さまへのご連絡のみに利用し、そのほかの目的には一切利用いたしません。

2009年12月30日水曜日

これっていったい!?



今日というか正確には昨日、実家でこんなみかんに遭遇。
なんなんですか。。。このはえているものは。。。かび?
こんなの見たことありますかぁ?


2009年12月22日火曜日

冬至

今日は冬至でした。一年で一番夜が長い日。
冬至の日は、北極では一日中夜で、南極では一日中昼になるのだって。

冬至だからといって日の出が一番遅く、日の入りが一番早いわけではないと。
そういえば、半月ほど前にニュースで、今が一番日の入りが早いんです。と言っていた。
もうすでに、日の入りは遅くなっているということなのですね。
でも日の出はあと半月ほどまだ遅くなっていく・・・

いずれにしても今日を境に日は長くなっていくのですね。
なんかとっても嬉しくなってきます。これから春になっていくような感じがして。

冬至にはかぼちゃを食べてゆず湯に入るというけれど、何にもしなかった私・・・

ぼーっとネット見ていたら、2年前のニュースが。



大阪にある清水湯の記事ですが、今でもやっているのかなぁ。

2009年12月8日火曜日

水遣り・・・

今年最後の伽羅蘭の競り売りにのせようと、何日か前に写真を撮ってきました。その時今までと違って皆さん乾いてらっしゃるようだったのです。いつも結構重いのに、あぁ軽いって感じで。

水が多い父さんにしては珍しいと思っていたら、水のやり方を変えたそうで。冬は噴霧器で表面にやるだけにしたのだそう。冬でもあるし、毎日表面には水分がいってるからいいと。。。

本来のフウランの環境からすれば、噴霧器くらいでちょうどいもいのかしれません。

2009年12月1日火曜日

父と富貴蘭(1)

以前から思っていたのですが、父と富貴蘭の関わりを書いておきたいと思っていました。こちらはとりあえず聞いていった事を書いていくので、時代など前後する事もあるかもしれません。加筆修正して「富貴蘭のホームページ」にのせていこうと思っています。。。ご質問などありましたらコメント下さいね。


もともと植物が好きだったこともあり、昭和25年頃から小盆栽や万年青を育てていました。その後結核を患い、入退院。昭和36年頃2度目の退院の後仕事も本格的にできないので、近所に住む山野氏に勧められ、観音竹をはじめました。
昭和38年頃になると観音竹を売買した儲けのほうが本職の利益より高くなってきました。その頃から観音竹のブームが起こり、本格的に参入する業者も出てきて、家の小さな温室でやっていても無理があると思いはじめました。でも植木は好きなので何か作りたい・・損得抜きでできて、あまり手間がかからず、増えにくいもの・・・ということで探したところ富貴蘭を知りました。

以前から、山野氏と一緒に四天王寺庚申堂(注)で開かれている古典園芸植物の市に通っていました。そこでいろいろな人と知己を得ましたが、戦前からの富貴蘭の業者である吉本氏と知り合いました。 吉本氏は平野区の喜連にあった戦前日本一の大棚と云われた服部氏の元に常盤園と共に富貴蘭を持ち込んでいました。
富貴蘭をはじめようとした頃、吉本氏の息子さんがメッキ屋を始め、そのガスのせいか富貴蘭が痛み出し、やめようとされていました。そこで、観音竹と交換しようということになりました。痛んでいなかったのはせいぜい50鉢ほどでしたが、古い銘鑑や本も頂き、それから富貴蘭人生が始まりました。

(注)今は骨董朝市だけ行われています。

2009年11月26日木曜日

平成19年 京都富貴蘭会大会展示



 今日は、こんな写真が出てきました。

平成19年10月7日宇治植物園であった京都富貴蘭会の大会での父さんの展示です。

一番奥が榊莫山先生の字

神変
自在
気随
気儘ノ
風蘭ハ

右は平成20年に登録された天仙。
左は、父さんが詠み母が書いたもの・・・

千の中
今日をハレにと
選びしは
明日にも何か
見えてくるかも

2009年11月21日土曜日

お堂で見る阿修羅


10時から5時過ぎまで奈良で用事があったので、早起きしたことだし早い目に行って、巡業(!?)から帰ってきた阿修羅に会いに行こうと興福寺へ。8時45分に着いたのですが、長蛇の列・・・すでに90分待ち。チケット売り場も長い列でチケット買ったのが15分後。すると列はもっと伸びて120分待ち!!係りの人にいろいろ聞いたら、自分たちが来るのは8時でその時はすでに並んでいるとか。一応6時までだけど、6時半くらいまでは大丈夫だと言うことだったので、用事を済ませてから行くことにしました。

そして5時半に再チャレンジ。10分待ちでした~それでも、並んでる事には驚いたけど。10分待って仮金堂の中に入ると、人・人・人・・・
私なんて、高校生の時から阿修羅に恋して通ってんだから、皆さんとは年季が違うのよ(フン)と思いながらさっさと見てきました。でも、国宝殿のなかに陳列されているのとお堂に安置されているのでは全く印象が違っていて、阿修羅や八部衆・十大弟子も生き生きと見えました。やっぱり行って良かった~

それよりも良かったのは、北円堂の特別開扉。あの有名な運慶の弥勒如来像や、無著・世親菩薩像が間近で見ることができて、感激でした。

この後、阿修羅さん達は少しお休みして12月1日から1月17日までまた国宝殿に戻り、その後のんびり健康診断を受けながら、国宝殿の工事が終わるのを待って、3月1日からリニュアルされた国宝館に戻るそうです。

それにしても、今日は疲れた~~

ユニクロに行きました・・・

昨日ユニクロ60周年、21日は6時オープンというチラシが入っていたので行ってきました。
ヒートテックが600円、靴下10円とお買い得。6時までに並んだ人にはパンと牛乳プレゼントなんてなかなか面白いことしますねぇユニクロさんと。

今日はどうせ奈良に行かなくちゃいけないので早起き、もう少し頑張ってとなんとか寝覚めてしっかり朝食とって自転車3分のユニクロへ。
外は真っ暗なのに、車・車・・・自転車・自転車・・・人・人・・・びっくり。着いたのは6時5分前だったけど、5~600人は並んでて、とても先着200枚のヒートテックなんて買えるわけもなく、早々に退散しました。もともと、安く買いたいというよりどんだけ人が集まってくるのか見たかったので、目的は果たし満足して帰ってきました。それにしても、安いもの手に入れるためには早起きだって頑張る!!不況なんでしょうかねぇ。

それでは、奈良に行ってきます。

2009年11月18日水曜日

富貴蘭の殺人・・・



前に富貴蘭を扱った小説ってないのかなと思って、探してみたことがあります。するとひとつだけありました。犬張子の謎―御宿かわせみ〈21〉
単行本も出ていますが・・・・写真は単行本のほうです。

「御宿かわせみ」とは平岩弓枝作の連作時代小説シリーズ。NHKの時代劇でもやっていましたね。その犬張子の謎の8篇のひとつに「富貴蘭の殺人」がありました。 江戸時代には富貴蘭はとても高価なもので、それを巡って殺人事件がおこるという。

平岩弓枝さんは富貴蘭を知っていたんだとちょっと感動。

2009年11月17日火曜日

鉢の号数


千野鉢の販売のお手伝いをしています。

この間、購入された方からこの鉢は3.5号でいいのでしょうかという質問を頂きました。
この鉢のサイズは外 径112mm 内径77mm。普通号数と言うのは1号3cm、外径でということですが、千野さんの鉢は鍔の広いタイプだから、ほんとうに外径で判断するの か?と言う疑問が・・・でも、内径でいくと2.5号?そんなことはないだろう~とご本人に確認すると、一応外径で判断するけど、号数での表示はしないの で・・・というお返事でした。号数を考えて作られているわけではないので、そういうことになるのでしょう。

ついでにちょっと調べてみたので備忘録代わりに・・・
4号鉢は外径が12cm。4号用鉢は内径が12cmなのですね。一字違いで大違い。輸入鉢だとinchサイズが多いので2.5cmが基準。計算して約○○号にしてるのかな。それにしても、どうして号数表示にしてるのだろう・・・鉢の深さによって容量は全く変ってくるのに。不思議です。 

写真は青海の香炉です。鉢はもとより、苔も根も・・・驚嘆します。

2009年11月14日土曜日

仙酔







父からもらった写真が出てきたので、整理がてらここに出しておこうと思います。

写真の裏には

平成三年五月五日 太田氏入手。酒井氏経営の堺園芸店に山野格が手伝いに行き、同店の従業員の故郷である徳之島の実家より大量に送って来た山採りの中から、縞の木を山野が見つけ、譲り受けたものを太田氏に売る。「仙酔」の命名は太田氏

とありました。

2009年11月13日金曜日

床の間の富貴蘭

 
昔々富貴蘭はとても高価で貴重なものであったと言います。そのような大切な富貴蘭はこのように床の間に鎮座されていたのでしょう。この写真は、実家の床の間。富貴蘭は天仙、書は榊莫山、画は直原玉青。そして玉香炉・・・

2009年11月12日木曜日

払暁






日本富貴蘭会に新登録された払暁です。
申請の時の解説文があったので、ここに記録しておきます。


品種名:払暁

夜明け前を意味し、富貴蘭界の将来の明るさとこの品種の更なる明るさを願って、命名致しました。この木は奄美系で奄美特有の型と姿を持つ大型種です。
今回新登録をした最大の特徴はその斑芸にあります。淡い浅黄に出た斑は柄性によって櫛目も荒い棒縞も、時により、べた柄に近いものも出ますが何れも二年も三年もかけ、次第に明るさや白黄に近づき更に年を経て渋い銀鼠色に落ち着くのですが、驚くことに葉表と葉裏が全く昼夜柄になっているのです。これは今までの富貴蘭の柄性には全く見られなかったもので、新登録品にと思いたった次第です。芸の完成度も今少しと思うものもありますが、今後作りこむ子とによって、木型も良く、富貴蘭愛好者の皆様に愛される木になるものと確信しております。

2009年11月11日水曜日

掲示板やめました~

富貴蘭のホームページで使っていた、掲示板やめました。

ほとんど書き込みもなかったし~
あってもスパムというか、やらしい写真ばっかりで
ほんと嫌になってきました。

もう掲示板という手段自体が古いのでしょうね。。。

ブログという形をとったほうがいろんなこと書けるしと
ちょっとこちらで記録を残していこうかなと思っています。

しかし・・・根気のない私がいつまで続くか疑問なのですが。
今までいったいいくつのブログを開設したんだろ~
ネット上にそんなブログが漂っています(-_-;)